2015年2月11日水曜日

Jii の切れた電熱線交換と掃除

Jii の電熱線切れ修理と掃除をしました

貰った100円ライターを使い果たしたので「USB充電・電熱線式ライター Jii(LT-BLD-005)」
でレビューしたJiiの電熱線がタバコ約20カートン消費したあたりで
電熱線が切れてしまい、着火できなくなってしまいました。
同時に購入しておいたニクロム線を使い修理してみました。
ついでに掃除も。
(このページを参考に修理する場合は自己責任でお願いします)

かかった時間は初回ということもあり30分ほど。
要領がわかったので次回は5分あればできそうです。

費用は道具と材料が揃っているとして10円ほど。
今回使った機材は下記に書きますが、代用のきかない最低必要な機材は
ハンダごて・ハンダ・ニクロム線・小さなネジ回しです。

必要なもの

・電熱線の切れたJii(必須)
・直径0.26mmのニクロム線(必須)(6cmくらい)
・精密ドライバー(必須、小さい+ネジが回せるもの)
・ハンダごてとハンダ(必須)
・ハサミかニッパー(ニクロム線を切るため、無ければ金属疲労で)
・(あれば)ガムテープ
・(あればより安全に)耐熱セラミック系接着剤
・(掃除するなら)めんぼう・つまようじ・エタノール(エチルアルコール)

下準備(交換用の電熱線の作成)

・切れた電熱線を参考に交換用の電熱線を作っておく。
ニクロム線を精密ドライバーに2-3回巻きつける
ニクロム線はハンダで付けるので足を2-3cm残しておく
薬品でコーティングされているニクロム線の場合はハンダがくっつきにくいので
ハサミやニッパーでニクロム線を撫でるように擦ってコーティングをはがしておく

※注意
電熱線が切れたことで、消費されないままの電気が充電池に残っています
ショートや怪我をしないよう十分気をつけてください

手順

1.USBキャップをはずします
2.ネジカバー(銀色のプレート)をはずします
3.ネジを2本はずします
4.本体カバーを開きます
5.本体カバーから基盤をはずします
6.電熱線を挟んでいる二つのパーツをはずします
・電熱線が切れていれば基盤と反対側へ引っ張ることではずれる
7.ハンダを使い、切れた電熱線を撤去し、交換用の電熱線を取り付ける
8.電熱線が回りに触れないように耐熱接着剤で固定する
・私は用意が無かったので今回は無接着
・ニクロム線が達する温度をカバーできる物を使うこと
9.(掃除するなら)エタノール染み込ませためんぼうで基盤以外を掃除
10.手順1~6を逆に行い組み立てたら完成

掃除

めんぼうにエタノールやアルコールなどタバコのヤニを落としやすそうな薬品を染み込ませて拭いていきます。
角のゴミはつまようじで取りました。
薬品で溶けたヤニが手につくので作業後は手洗いをしてください。


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1 件のコメント:

  1.  えぇ――――っ!!

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